この世の真実の神様は、人間を優しく導き育てる「親」だと教えられます。
神様は親だからこそ、地上のすべての子供(人間)たちに、仲よくたすけ合って暮らしてほしいと願っておられます。
だから、人が人を助けようと少しでも行動することを神様はとてもお喜びになられるのです。
おやさまは、いつも、「一日でも、人一人なりと救けねば、その日は越せぬ。」
と、仰せになっておられました。(『稿本天理教教祖伝逸話篇』177)
私たちは、おやさまのような「おたすけ」はできなくとも、日頃から少しでも周囲の人の助けになるように心掛けて神様にお喜びいただきましょう。